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2月3〜7日スタートアップ資金調達まとめ

国内のスタートアップが2月3〜7日に発表した主な資金調達は以下になったようだ。各社の資金調達に関する記事やこれまでの関連記事を取り上げていく。

MOSH 22億5000万円

個人事業主のオンライン講座の開設を支援するMOSHは、ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインなどを引受先とする第三者割当増資で22億5000万円を調達したと発表。開発体制の強化に向けた人材採用や認知度拡大に向けたマーケティングなどに充てるようだ。
MOSH、22億円調達 人材採用やマーケティングに

issin 6億3000万円

東京大学発スタートアップのissinは、第三者割当増資と借り入れで6億3000万円を調達したと発表。同社は体脂肪率や筋肉量など体組成を測定できる「スマートバスマット」を販売している。調達資金は、人工知能を活用して生活習慣の改善を助言するアプリの新機能開発などに充てるようだ。
スマートバスマットのissin、6億円調達 AIで生活習慣改善

レンズ 8億円

業務委託先を管理するシステムを提供するレンズは、VCのコーラル・キャピタルやセキュリティー事業を手掛けるマキナレコードなどを割当先とする新株予約権で8億4400万円を調達したと発表しました。システムの新機能を開発し、拡販を進めていくという。
レンズ、8億円調達 業務委託の管理システム

ポル・メド・テック 5億1000万円

明治大学発スタートアップのポル・メド・テックは、5億1000万円を調達したと発表。同社は腎臓病に苦しむ患者への移植技術の確立を目指しており、調達資金は臓器を提供するブタの飼育拡大に充てるようだ。
ブタの腎臓、ヒト移植目指す 明大発新興が5.1億円調達

リーディングマーク 16億2000万円

人事向けサービスを手掛けるリーディングマーク(東京・港)は第三者割当増資と融資で16億2000万円を調達したと発表。営業やエンジニアを増員し、1対1の人事面談を分析する新サービスの拡販や新機能の開発を進めるようだ。
リーディングマーク、16億円調達 人事向けサービス強化

ラクビル 1億7000万円

事業用不動産の管理業務効率化を手掛けるラクビルは、1億7000万円を調達したと発表。ソフトウエアの開発を担うエンジニア、デザイナーらの採用に充てるようだ。
ラクビルが1.7億円調達 事業用不動産の業務効率化

アークエッジ・スペース 80億円

小型人工衛星の開発・運用スタートアップのアークエッジ・スペースは、VCなどから計80億円を調達したと発表。遠洋の船舶との通信を行う衛星や、温暖化ガスの濃度分布などを観測する衛星の生産や打ち上げに充てるようだ。
アークエッジが80億円調達 船舶通信向け小型衛星を生産

HAKKI AFRICA 19億7000万円

ケニアで自動車向けの金融サービスを展開するスタートアップのHAKKI AFRICAは、19億7000万円を調達したと発表。新たに進出するインドや南アフリカでの小口融資サービスに充てるようだ。
HAKKI AFRICAが19.7億円調達 印・南アで車の小口融資