EC向け積立決済SaaSを提供するリスポが1.2億円を調達
EC向け積立決済SaaS「Respo」を提供するリスポが、プレシリーズAの1stクローズとして第三者割当増資にて1.2億円の資金調達を実施したと発表。今春には2ndクローズでの追加調達を予定しているようだ。

■資金調達の背景と積立決済(SNBL)のトレンドについて
「Respo」は、”積立決済機能”を企業側のECサイトに組み込み・導入ができる決済SaaSでだ。現在は、EC事業や旅行事業を行う事業会社を中心に提供している。
ECとは、インターネットのネットワークを経由して、契約を結び、決済を交わすということだ。 物を売買するケースもECと呼び、企業間取引のBtoB、企業と個人の取引であるBtoC、そして個人間の取引であるCtoCなど、すべてがECとなるのだ
今回の資金調達により、「Respo」は以下の2つの重点施策に注力していくという。
・開発組織を強化し、優秀なエンジニアやデザイナーの採用を推進する。これにより、技術力の底上げを図り、より良いサービスの開発を目指す。
・既存のプロダクトの進化と新機能の追加を通じて、ユーザー体験をさらに向上させる。特に、柔軟な決済プランやより直感的な開発を進め、利用者の多様なニーズに応えることを目指す。
これらの取り組みを通じて、「Respo」は、積立決済という新たな購買体験を提供するリーディングカンパニーとしての地位確立とさらなる事業拡大を目指していくようだ。
■公式HP
http://respo.io