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「エアトリフェス2025」が7月15日開催決定

エアトリが主催するイベント「エアトリフェス2025」が、2025年7月15日に開催される予定だ。ベンチャー起業家やスタートアップ関係者、そして将来的な起業を志す学生を対象とした無料招待制のカンファレンスとなっており、多彩なトークセッションやネットワーキングの場が設けられるという。

エアトリは、航空券販売やホテル予約などを中心に展開するオンライン旅行事業に加え、近年では投資育成事業や人材支援事業にも力を入れており、多角的な経営を進めている。特にスタートアップ支援においては、グループ会社によるベンチャー投資や起業支援イベントを積極的に展開しており、若手起業家との接点づくりに注力している。エアトリフェスもその一環として位置づけられ、次世代のビジネスリーダーとの共創を見据えた取り組みといえる。

今回の「エアトリフェス2025」は、2023年・2024年に続く3度目の開催となり、毎年規模や注目度が増している。過去のイベントでは、上場企業の創業者や成長中のスタートアップCEOらが多数登壇し、参加者と活発な意見交換を行った経緯がある。こうした背景もあり、今年も早期から関心が集まっているようだ。
イベントでは、業界を代表する経営者によるトークセッションのほか、参加者同士の交流を促進するネットワーキングタイム、起業家向けのワークショップなども予定されている。トークセッションでは、各登壇者の成功・失敗体験、組織作りや資金調達のリアルなど、実践的なテーマが掘り下げられる見込みで、すでに事業を進める起業家にとっても刺激となる内容が期待される。

また、本イベントは学生も招待対象となっており、将来的な起業を見据える若者にとっては、第一線で活躍する経営者の話を間近に聞ける貴重な機会となる。加えて、企業側からも未来の仲間やプロジェクトパートナーを発見する場として活用されており、異なる立場の参加者同士が相互に学び合える点も特徴といえる。参加は完全招待制で、特設ページよりエントリー申請を行った後、主催側による選考を経て案内される形式となる。過去には数百名の応募が寄せられ、限定された会場ながらも高密度な議論が交わされてきた。

スタートアップ業界における新たな出会いと気づきを生み出す本イベントは、今年もまた多くの熱量を内包する1日となりそうだ。