レミットエイドが5,500万円調達 海外取引を効率化 

企業間の決済サービスを支援するRemitAidがベンチャーキャピタルから第三者割当増資でプレシリーズAラウンドのセカンドクローズにて5,500万円を調達したと発表した。ファーストクローズと合わせ、プレシリーズAラウンドでの資金調達は総額2億円となり、本ラウンドをクローズしたとのこと。日本の中堅・中小企業向けサービスの販売拡大に資金を充てるようだ。

第三者割当増資はユナイテッド、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、SMBCベンチャーキャピタルが引受先となった。

RemitAidは、海外企業とのお取引で利用できる、クロスボーダー決済プラットフォームだ。海外展示会で利用できる、「デジタル決済」および海外に支社を創ることなく現地振込のみで決済が可能な「海外ラクヤス振込」という2つの決済方法を提供している。

海外法人を設立することなく売上金受け取り用の現地口座を開設することができるようにする。新サービスは2025年春に本格的に販売を始める予定とのことだ。代表取締役の小川裕大氏は「より多くの日本企業、そして、日本のいい商品やサービスが海外に届くよう、決済の側面からご支援を続けて参ります。」と語る。

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