ドバイの不動産売買や不動産管理サービスを手がけるApex Capital Real Estateが、ドバイのCity Of Arabia(シティ オブ アラビア)の“砂漠地”にある“森”のような高級住宅地「ガフ ウッズ」の取り扱いを開始した。
■ドバイの不動産事情
近年、ドバイの不動産に興味を持つ日本人が増えているのをご存知でしょうか。ドバイの不動産市場は、 2024年1月1日~7月31日の取引数が89,558件となり、過去最高の取引数となった2023年の同期間比で約1.4倍の取引数を記録しているといわれています。近年は円安が進んでいることもあって、円以外の資産の分散化のためにドバイ不動産を買う日本人の増加が見られます。
アペックスキャピタルはドバイの不動産市場で15年以上にわたっての経験を結集させ、不動産の事なら何でも揃う「ワンストップブティック」。7国籍、8つの言語を扱うスタッフが、それぞれの得意分野や知見を元に、不動産購入に関わる様々なことをサポートしています。
■高級住宅地「ガフ ウッズ」取り扱いを開始
先日、アペックスキャピタルは、「ガフ ウッズ」という高級住宅地の取り扱いを開始したことを発表しました。
ドバイでは海沿いのビーチやマリーナ、ゴルフコースの緑など、自然を望む不動産物件が人気ですが、中でも内陸のエリア、City Of Arabia(シティ オブ アラビア)の“砂漠地”は人気を博しているエリアです。
ここにはMARVELなどのアトラクションが充実するテーマパーク「IMGワールズ・オブ・アドベンチャー」や、冬季限定開業の世界中の食べ物、エンターテイメントを体験できる「グローバル・ビレッジ」といったテーマパークもあります。この壮大なスポットに“森”のような高級住宅地「ガフ ウッズ」の開発がされることが決まっています。
■砂漠に広がる森のような高級住宅地「ガフ ウッズ」
ガフ ウッズを開発するのはデベロッパー「マジッド・アル・フッタイム」で、中東、アフリカ、アジアで事業を展開するアラブ首長国連邦所有の多角的ライフスタイル コングロマリットです。ガフ ウッズの開発は、ドバイ首長国の2040年都市マスタープラン(Dubai 2040 Urban Master Plan)に呼応した計画といわれています。
この計画は、ドバイにおける330万人の人口が2040年には580万人に増加することを前提とし、ホテルや観光活動を中心に使用される総面積は134%、商業活動に使用される面積は168㎢の増加といった不動産開発のほか、公共ビーチの長さを4倍、ドバイ首長国内の自然保護区と自然地域を60%に、緑地とレクリエーションエリアの面積を2倍に拡大するなど、自然環境を対象とした計画です。
そんなガフ ウッズは、次の4つの特徴を持ちます。
1.持続可能な森林のようなデザイン
比類のない持続可能性を特徴とする豊かな緑との調和のとれた生活体験をコンセプトに作られています。フランスのカンヌで開催された国際不動産イベント「MIPIM 2024」で発表されました。
2.東京ドーム約16個分の広大な「森」で涼しい気候を作る
総面積は738,000平方メートルという東京ドーム約16個分の広大な森は、中東各地でシンボル的な樹木で知られている「ガフ」などの樹木35,000本規模。周囲との気温差を最大5℃涼しいエリア作りを目指しています。
3.健康、ウェルネス、リラクゼーションをテーマにした「森」
森に囲まれる形で、サイクリングロードや屋外プール、フィットネスジムなどの共用施設、高級小売店やレストランも計画されています。
4.森の豊かな「緑」の眺望
間取りは1~3ベッドルーム、ペントハウスという豊富さと共に、7,000戸超のコミュニティが2031年までに8段階に分けて作られる計画です。各住戸からは森の豊かな「緑」を望めるようになるでしょう。
※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。