ルートチームが誰でも簡単に会員制動画サイトが作れるサービス「OneStream」をリリース
誰でも簡単に動画サイトを構築可能なサービス「OneStream」を展開するルートチームが、2024年末にかけて「マネージャー機能」「動画バージョン管理機能」「メールアドレスのCSV一括取り込み機能」をリリースし、今後も新機能を続々と開発しているようだ。今回紹介する新機能では、さらなる動画サイト運用の効率化、柔軟性、セキュリティ強化が可能になっているという。
ルートチームとは、2018年に設立されたシステムやアプリの開発を行うITソリューション企業だ。Web系や業務系システムの開発、サーバー保守、クラウド型システム、デザイン作成などを行っている。
業務系アプリやSNS・ショッピングアプリなど、幅広いジャンルのアプリ開発の実績があり、
中でも、2019年のサービス開始以降、動画配信・販売プラットフォーム「OneStream」は2024年12月時点で500社の導入を達成している。

今回の新サービスリリースにあたって、市場調査とニーズ分析を徹底し、また、OneStreamのユーザーから寄せられた要望を基に、以下の3つの新機能を開発。これらの機能は、「動画サイト構築を誰でも簡単に」「柔軟な運用環境の提供」というプロダクトの目指すビジョンに沿いながら、ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れた設計となっているようだ。
1.マネージャー機能
マネージャー機能は、会員グループ内で特定のメンバーに分析権限を付与できる新機能だ。従来は管理者のみが閲覧可能だった分析情報を、グループ単位で権限委譲することが可能になり、より柔軟な運用を実現。

2.動画バージョン管理機能
動画コンテンツの運用において、多くのユーザー様から「アップロード済みの動画を新しいバージョンに差し替えたい」「過去のバージョンも保管しておきたい」といった要望があり、これらのニーズに応えるため、今回のアップデートでは包括的なバージョン管理システムを実装。

3.メールアドレスのCSV一括取り込み機能
大量のユーザー情報を一括登録できる機能で、運用の効率化を実現。

OneStreamは、利用ユーザーの声も原動力に、各機能の継続的な改善と進化を目指すようだ。今回リリースした「動画バージョン管理機能」においても、より直感的で便利な運用を実現するため、以下のような新たな展開を計画しているという。
- バージョン間の差分表示機能:変更点を一目で把握し、更新作業を効率化。
- バッチ処理による複数動画の一括更新:大規模コンテンツ管理の負担を軽減。
- より詳細なバージョン情報の記録:編集履歴を充実させ、過去データの追跡を容易に。
- カスタマイズ可能なバージョン管理オプション:企業やプロジェクトに応じた柔軟な設定を提供。
こうした機能拡張により、OneStreamはさらに幅広いニーズに応え、動画を活用したビジネスの成長を支えるプラットフォームとしての地位の確立をめざしていくと語る。