海洋プラスチック問題解決に向けた新たな挑戦へ

プラスチックのアップサイクル事業に取り組むREMAREと全国の漁業関係者に深い繋がりを持つフィッシャーマン・ジャパン・グループが、海洋プラスチック問題への取り組みを強化するため、業務提携を発表した。

REMAREは海洋プラスチックおよび企業から排出される複合プラスチックを用いた、マテリアルリサイクル製品としての建材・内装材の製造を行い、
フィッシャーマン・ジャパンは、宮城県石巻市を拠点とする漁業団体で、2014年の設立以来水産業の担い手育成事業や飲食店展開・輸出を通じた販路開拓事業などを手がけている。
フィッシャーマン・ジャパン代表 間瀬雅介氏は『プラスチックのアップサイクルを得意とするREMAREと、全国の漁業者と繋がりの深いフィッシャーマン・ジャパンが提携を行うことで、より広範囲における漁具の再資源化が加速していくと確信しています。』と語る。

廃プラスチックの再利用を促進することにより、海洋プラスチック問題の解決に向けた新たなビジョンを社会に提示し、アップサイクルの可能性を広げていくことで、漁業と環境の両面で持続可能な未来を目指す。今後とも両社は、水産業を入り口として環境問題に対する全般的な解決と、循環型社会の実現に向け取り組んでいくとのこと。

■フィッシャーマン・ジャパン・グループ
https://fishermanjapan.com/
■REMARE
https://remare.jp/


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