トレーダムが、シリーズAラウンドでグローバルVCであるHeadlineをリード投資家とし、DBJキャピタルをはじめとした銀行系VC 5社、金融基幹システムを手がける日鉄ソリューションズ、前回ラウンドをリードいただいたW fundの追加出資を含め、合計8社を引受先とした第三者割当増資により4.13億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、法人向けAI為替リスク管理システム「トレーダム為替ソリューション」(以下、「トレーダム為替ソリューション」)にて、より高度な外国為替管理・為替リスク管理が可能となるエンタープライズプランの開発を加速を目指すようだ。
トレーダムは、グローバルビジネスの大きな課題の一つである為替リスクを適切にコントロールするシステム「トレーダム為替ソリューション」を開発・提供するフィンテック企業だ。伝統的な金融工学に基づく金融商品と高度な数理モデルやAIを含むデータサイエンス・金融システム開発に基づく技術を融合する「為替テック」の提供を通して、グローバルに挑戦する企業の成長やフィンテック業界の発展に貢献すべく事業を展開している。
前回の調達ラウンドで約2.35億円の調達を実施して以来、「トレーダム為替ソリューション」の高度な機能開発や積極的なマーケティング活動を通して導入企業社数を増やしてきている。
その成果として、サービス開始から15ヶ月間で、お客様との契約済み年額利用料合計金額を指す契約済みARRは1億円を突破し、30倍の成長を遂げているようだ。
代表取締役社長 浦島 伸一郎氏は「日本には、優れた技術や独自のアイデアを持つ企業が数多く存在します。私たちはこれらの企業が為替リスクを気にせず、グローバル市場で自信を持って挑戦できる環境を実現するために、果敢に取り組んでまいります。」と語る。
■公式HP
https://tradom.jp/