ギフト専用の電子商取引サイトを手掛けるギフトモールがスパークス・アセット・マネジメントなどから総額40億円超を調達したと発表した。ギフトなどの領域での新規事業に向けたM&Aや開発に投じるほか、人材の採用などに充てるとのこと。
日本グロースキャピタル投資法人も第三者割当増資を引き受けた。主力サービスの「ギフトモール」などサービス全体で年間流通額は約200億円、出品数は約78万点となる。事業領域であるギフトや体験の分野で新たなサービスを拡充するほか、タイなど東南アジアを想定して海外進出も検討している。エンジニアなどの採用を進め、2025年2月までに全体で約100人にまで従業員を増やそうと取り組んでいる。
引受先スパークス・アセット・マネジメントの巽康祐氏も「ギフトモール社が、日本だけではなく、世界を代表する企業に飛躍していく姿を心より楽しみにしております。」と大きな期待を抱いているようだ。