seeinkが大手企業同士のマッチングによる新規事業創出支援サービス「INOBRIDGE」を提供開始

seeinkが、大手企業同士をマッチングし、実際の事業立ち上げまで伴走する「INOBRIDGE」の提供を開始したと発表。


seeinkとは、代表取締役社長である日比野 由空氏が2020年21歳の時に創業。企業の新規事業開発を行うコンサルティング企業だ。 創造力と経験をもとに、クライアントが抱える課題解決からビジネス機会の探求まで全方位へのサポートを行なっている。 最新のテクノロジーや市場動向を駆使して企業の成長を推進し、ビジネス環境が急速に変化する中で企業が競争力を保つための戦略を提案している。中堅・大手企業の新規事業の立案や事業化を支援しているようだ。

今回提供開始となる「INOBRIDGE」の背景として、seeinkが創業以来、累計100社を超える企業の新規事業創出を支援し、その中で異なる企業同士のアセットを組み合わせることで、効率的かつ効果的に新規事業が立ち上がるケースを多く見てきたようだ。
しかし、既存の新規事業関連のコミュニティやイベントでは、名刺交換や情報交換で終わり、実際の協業や事業立ち上げにまで至らないことが多かったとのこと。要因は、コミュニティが単なる交流の場にとどまっていることや、プロジェクトを本格的に推進する役割・リソースが不足しているという。
そこで、これまでのノウハウを活用し、seeinkが主体となって具体的な課題やアセットの整理、最適なパートナーの選定、さらには事業立ち上げまでを包括的に支援する「INOBRIDGE」提供を決めたという。


「INOBRIDGE」大手企業同士の新規事業創出を活性化するため、単なる情報交換で終わらない「共創型のマッチング」を提供。各社の新規事業における目的や強みとなるアセットを整理した上で、相性の良い企業をマッチングし、スムーズな共創へと繋げていくとようだ。

INOBRIDGEでは以下を特徴としているという。

  • 具体的なヒアリング:参加企業が検討中の新規事業の概要、課題、保有アセット、企業文化などを丁寧にヒアリング。
  • 最適なマッチング:ヒアリング結果をもとに、弊社独自のアルゴリズムを活用し最適なパートナー企業を紹介。
  • 伴走支援による事業立ち上げ:企業間連携プロジェクトの発足から実証実験また事業化まで、seeinkがプロジェクト推進を継続的にサポート。

参加必須要件として、企業売上高100億円以上の新規事業としているようだ。

■INOBRIDGE公式HP
https://inobridge.jp/